食養生という言葉を聞いたことあるでしょうか?
養生というのは、「健康に気を付けて身体を大事にする」、「病気やケガからの回復に努める」ということですね。
食養生は、「食」に中心とした養生の事です。
“You are what you eat” あなたは、あなたの食べたものでできている」という名言があります。
日頃なにを食べているかという事が、からだとこころの健康に影響を与えるということですね。
食養生の基本は、身土不二(しんどふじ)です。自分の住んでいる土地でとれた食物を食べるという事です。
現代は流通や化学保存料が発達したことで、海外の食べ物が手軽に食べることが出来るようになりました。
なるべく、エネルギーポテンシャルの高い国内産で添加物の少ない、そして旬の食物を選びたいですね。
今回私が参加した講座は、食養生コーディネーターになるための講座ですが、「食養生の順番」は心⇒太陽⇒空気⇒水⇒食物で、食物は一番最後になっています。
健康には食物も大事ですが、一番ベースにあるのは、「心」なのです。
特に自分自身を含め、自分のからだ、周りの人々、社会、自然環境などへ「感謝」のこころだということです。
食事の前に「いただきます」と感謝のこころで手を合わせる意味を改めて考えさせられました。
食養生コーディネーター講座|日本食事療法士協会 (shokuyo.jp)