8月20日、21日に富士山に初めて登りました。
鍼灸師の先生達3人と登ったのですが、そのうち一人は75歳の全盲の先生で、前の人のリュックにつかまりながら登ってゆきます。その先生とは雲取山へも行き、視覚障碍者を支援する山の会でも何回かご一緒しました。
登山の好きな先生で、膝を岩にぶつけたり、途中呼吸が苦しくなって休んだりしながも無事に帰ってきました。
その体力と勇気には感服します。
私は、はじめ登山道も整備されているので登るのは難しくないだろうと考えていましたが、急な岩場が何か所もあり案外と大変でした。また、3千メートル級の山は初めてで、高山病を心配しましたが、普段よく歩いているせいか意外と大丈夫でした。
幸運にも天候に恵まれて、素晴らしい日の出を拝むことができました。
コロナ明けの年でもあり、外国人観光客を含め、子供からご高齢の方まで多くの人が登りに来ていました。
ちなみに私の母は70歳の時に登ったそうです。
今回は一番人気のある吉田ルートを使ったのですが、また次回は別のルートで挑戦したいと思います。
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