なぜ肺活(深呼吸)サポートが重要なのでしょうか?
なぜなら、肺活量は持続力や免疫力、精神的な安定、はたまた美容にも影響があるからです。
また、呼吸は唯一自分で自律神経のバランスを調整する事が出来ます。
呼吸が浅いと交感神経が優位の状態が続いて、様々な不調が出て来る事となります。
例えば、胸の圧迫感、心臓がバクバクしてくる、のどの圧迫感・肩や肩甲骨の間が凝ってくる、はたまた頭痛や不眠症、うつの原因にもなります。
長時間のデスクワークや運動不足によって、いわゆる猫背や肩の巻き込みという状態が長く続くと、胸の周りの筋肉がこわばって、深く呼吸ができなくなります。
「肺活サポート」では、主に首、胸、肩から上背部、みぞおち、横隔膜までのエリアにフォーカスしてゆきます。
経絡治療で「肺」の働きを高めるツボを使って「肺経」を活性化すると共に、全身の気のバランスを整えていきます。
また、「肩井」、「肩外兪」、「肺兪」、「膈兪」といった肩や背中のツボに鍼やお灸でアプローチしてゆきます。
「肺活サポート」で扱うエリアは「上焦」と言い、その中心となるのが「肺」と「心」です。
東洋医学で「肺」の働きは、身体の「元気」の素である大気中の「清気」を取り込み、体内の「濁気」を排出することで、全身に「精気」を行き渡らせます。
また、「肺」は、身体の防衛機能である皮膚や体内の水分をコントロールする汗や尿とも深い関係があります。
上記の症状の他に、息切れや咳、喘息、かぜや花粉症による鼻水、鼻づまり、また皮膚の症状などにも効果的です。
普段から姿勢に気を付けて、空気の良い屋外で深呼吸を意識して行う事を心がけましょう。
そして「肺活サポート」で「肺」の働きをアップグレードして、深呼吸のできる健康な体を取り戻しましょう。
※ 胸式呼吸法や腹式呼吸法などもレクチャーいたします。