スマホやPCを長時間見ていると「脳疲労」を起こして、頭がぼーっとしたり、目がしょぼしょぼしてきたりしますね。

脳活サポートでは、「気・血」の流れが悪くなりやすい、主に後頭部やうなじにあるツボへアプローチして、脳内の血流を促してゆきます。

そして、「経絡治療」で、「五臓」の「気」のバランスを整え、頭に上がった「気」を下げて、全身へ巡らせていきます。

脳内への血流を良くすることで、脳神経の働きが活性化されて、それに関連する目や耳、鼻などの感覚器官の働きを最適化してゆきます。

ツボの名前で言うと、たとえば後頭部の下の髪の生え際付近に並ぶ「天柱」、「風池」、「亜門」。頭のてっぺんのツボ「百会」などのツボを使います。

東洋医学のでは、脳は「奇恒の腑」に分類され、生命活動や精神活動、感覚や運動に関係しています。

また、五臓の中の「心」と「腎」に深く関わっています。

コンピューターが社会に普及するようになって、人との連絡が便利になり、仕事や勉強も効率よくできるようになりました。しかし、その分パソコンやスマホの画面を見ている時間が増えて、私たちの脳は休まず一日中回転することになり、それにともなって、様々な症状が出てきます。

自律神経やホルモンも統括する脳へアプローチすることで、身体のリズムを最適化して不眠症や生殖器のトラブル、メンタルトラブル、腸内環境の改善にも効果が期待できます。

また、脳卒中後に手足にマヒが残る、うまく喋られないなどの症状に対して、頭皮鍼が効果的です。

一日に一度はスマホの電源を切って、スマホ脳から頭を開放しましょう。

そして、下を向いていた頭をスーッと上へ持ち上げ、背骨を伸ばし深呼吸をして脳に酸素を送りましょう。

脳活サポートは、毎日のあなたのQOL（クウォリティー・オブ・ライフ）を確実に高めます。